【安全運転】歩行者に注意するポイント
弱者保護
歩行者との事故では歩行者に対して安全を図る義務があります!!
原則として歩行者との事故では70%以上の責任を負います!!
歩行者との事故では、歩行者の受けるダメージが自動車に比べ著しく大きいので、自動車は歩行者に対して十分な安全を図る義務があります。
- 信号機のない横断歩道での歩行者との事故
信号機のない横断歩道では、歩行者が横断歩道を渡っているときは、自動車はいつでも停止できるよう運転することが義務付けられています。
飛び出し事故でない限り信号機のない横断歩道で歩行者と事故が起きるとすべての責任が自動車側にかせられます。
- 信号機のある横断歩道での歩行者との事故
歩行者が青信号で横断中の事故は全責任が自動車側にありますが、赤信号で横断したときでも責任の比率は、歩行者が70%、自動車側が30%です。
青信号(歩行者からは赤信号)であっても歩行者に注意義務があるということなので、運転中は何時でも注意が必要です。
自動車に比べ弱者である歩行者には、常に注意することが必要ですが、下記のケースでは自動車側の責任が大きくなります。
- 住宅・商店街での事故
住宅街は、人の生活空間なので自動車側により大きな注意をする義務があります。
また、商店街は、人通りが多いので自動車は注意して運転することが必要です。
住宅・商店街での歩行者との事故では、歩行者の責任が減り、自動車側の責任が大きくなります。
- 歩行者が児童・高齢者(65歳以上)、幼児(6歳未満)・身体障害者等の事故
自動車に対する危険の注意や事故を避ける能力が落ちるので事故の責任は自動車が大きくなります。
- 歩行者の集団横断・通行中の事故
集団投稿の生徒たちのように歩行者が集団で横断や通行している場合、自動車側で歩行者を発見しやすいので事故の責任は自動車が大きくなります。
- 歩道と車道の区別がない道路での事故
自動車側が注意すべきなので事故の責任は、自動車側が大きくなります。
安全運転
自動車に比べ弱者である歩行者には自動車側でより注意が必要です!!
住宅・商店街や児童・高齢者などより弱者は特に注意してください!!