【自動車とIT】トヨタはインターネットで運転支援
運転支援
2016年をめどに日米で販売する新型車に通信機能を標準装備!!
走行情報などを常時取得し集めた情報を分析して新サービスを開発!!
IT分野では、以下に注目が集まって待っています。
- IoT(Internet of Things)
- ビックデータ
インターネットで全てがつながり、データが収集され(ビックデータ)活用されます。
自動車も一つの情報端末として活用するコネクティッドカーとなります。
電気自動車メーカーのテスラは全車両に通信機を搭載しています。
自動車の世界でもインターネットの活用が始まりそうです。
IoT(Internet of Things)
世界に存在する様々な物に通信機能をもたせてインターネットに接続し相互通信、情報収集が行われます。
2020年には、500億個までつながる予測です(2013年の5倍)。
自動車の場合は、以下のデータが自動車会社のセンター(あるいは恊働センター)に送られます。
- 位置
- 走行距離
- 速度
- 鍵かけの有無
- ブレーキやアクセル操作などの運転情報
- 事故情報など
自動車には、以下のデータが送り返されます。
- 故障予測の通知
- 燃費の良い走り方
- リコール等自動車関連情報
- 地図情報
- 道路情報(渋滞情報・渋滞回避情報など)
- 周辺駐車・店舗・観光地・施設情報
ビックデータ
インターネットにより情報収集が容易になりました。
物とお金の流れがわかるPOSデータ、GPS位置データ、センサー情報などを収集分析し現在の事業や新サービスに活用される仕組みで今までにない大量のデータが収集されることからビックデータと呼ばれます。
トヨタのT−Connect
T−Connectは、ナビがトヨタスマートセンターと通信でつながるサービスです。
2014年6月、テレマティックサービス「G−BOOK」を一新した新テレマティックサービス「T−Connect」を発表しました。
主な機能を以下に掲げます。
- ドライバー向け音声対話型「エージェント」
- ナビにアプリを追加する「Apps(アップス)」
- 渋滞情報や地図情報などのオンラインケア
- ナビにWi-Fiリンク機能の装備
- 携帯巻末から利用できる「T−Connectスマホアプリ」
運転支援
自動車自体が通信端末になり相互通信・活用が始まります!!
自動運転や電気走行と結びつき大変革時代が来そうです!!