【自動車事故】損保ジャパン日本興亜「ドローンを活用」
自動車事故
ドローンを使い現場状況を再現!!
自動車事故の保険金支払いに活用!!
ドローンはハチのブーンという羽音から付けられた名前で、無線を使い遠隔操縦する無人航空機を示します。
2013年12月にアマゾンがドローンを使って商品の配送を検討していると発表したのがドローンを知られるきっかけになりました(日本では、ですが)。
その時点では、夢の様な話で実現するにしても先の話と思われましたが、2年で色々なドローンが発売され実用の時代に入ってきました。
ヘリコプターと似ていると思いますが以下の点で違っています。
- 有人(ヘリコプター)、無人(ドローン)
- ドローンはヘリコプターより羽(プロペラ)の数が多い
日本では電柱(電力や通信ケーブル)が多いことや空き地が少ないことから、過疎地やゴルフ場での配送サービスから始まりそうです。
ガソリン車に比べドローンは燃費(電力)が安いことや在宅時に配達できるなどから宅配便への活用に期待されています。
損保ジャパン日本興亜は、7月5日から自動車事故の保険金支払いのための調査・検証にドローンの活用事例をYouTube(損保ジャパン日本興亜事故現場の視覚化)で公開しています。
損保ジャパン日本興亜は、2015年3月からドローンを使った交通事故の検証・分析を導入しているそうです。
ドローンで空から画像や動画撮影を行い、事故現場を立体的に視覚化し事故現場の正確な全体像の把握ができるようになります。
事故時には調査員が現場に行き写真や計測などの平面調査では、事故現場の把握が困難でした。
ドローンを事故現場上空に飛行させ、事故現場を3次元で表現し3次元空間での衝突シミュレーションで視覚化することにより事故の当事者が状況を理解でき事故解決の迅速化が図れるようになります。
ドローン
GPSと連携させることで事故現場に迅速に到着できます!!
救援機関への情報提供など救助にも役立てられそうです!!