「自動ブレーキ」トヨタと日産の搭載車
自動ブレーキ
自動車事故を軽減する自動ブレーキ装着車が増えています!!
若年層もですが高齢ドラーバーの事故軽減に期待できます!!
自動ブレーキ
自動ブレーキは、自動車に搭載したレーダーやカメラで得られた情報を車載のコンピュータで解析してドライバーへの警告やブレーキ操作を行うシステムで、衝突を完全に避けられるまでは達していないので衝突被害軽減ブレーキとも言われます。
自動ブレーキは、自動運転を実現する下記の4段階の2段階に相当します。
- 第1段階はハンドル、ブレーキ、アクセル操作の一つを自動化
- 第2段階は複数の操作を自動化
- 第3段階は通常は自動運転で緊急時のみドライバーが運転
- 第4段階はドラーバーが運転しない全て自動運転
現時点では、先行する自動車への衝突を軽減する自動ブレーキが多いのですが人との衝突に対応する自動ブレーキ搭載車も販売されています。
自動ブレーキ以外も事故を軽減する以下の機能も同時に装着されています。
- 道路上の白線を認識して走行中の車線のはみ出しや車線変更の安全装置
- 障害物を検出すると暴走を防ぐアクセルとブレーキの踏み間違い事故の予防装置
自動ブレーキ装置の実現方式は、以前の記事「【安全運転装置】事故防止で保険料も節約」を参照して下さい。
自動ブレーキトヨタ搭載車
自動ブレーキ搭載のトヨタ車には、以下の2方式があります。
■ 赤外線レーザーと単眼カメラ搭載車
この方式の自動ブレーキは、先行する自動車が対象で、歩行者は対応していません。
自動ブレーキ以外に、車線を逸脱すると警報が発せられます。
搭載車は、以下の14車種です。
- アクア
- ビィッツ
- スペイド
- ポルテ
- カローラ
- オーリス
- アベンシス
- シエンタ
- ノア/ヴォクシー
- エスクァイア
- エスティマ
- プレミオ/アリオン
■ ミリ波レーダーと単独カメラ
この方式の自動ブレーキは、先行する自動車と歩行者に対応します。
自動ブレーキ以外に先行車追従、車線維持支援機能があります。
搭載車は、以下の4車種です。
今後、この方式を増やしていく方針とのことです。
- プリウス
- クラウン
- マークX
- ランドクルーザー
レクサス車にも先行する自動車と歩行者に対応するプリクラッシュセーフティーシステム(歩行者検出機能付衝突回避支援タイプ)が装着されています。
自動ブレーキ日産搭載車
日産自動車は、以下の機能を搭載できます。
- 先行する自動車や歩行者を検知して対応する「エマージェンシーブレーキ」
- クルマの死角をなくす移動物検知「MOD」
- 障害物や駐車枠の白線を認識して急加速を制御する@「踏み間違い防止アシスト」
- ハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」
- 車体後部のカメラ映像とミラーを瞬時に切り替え、見やすくする「スマート・ルームミラー」
- 駐車のハンドル操作を自動で行う「インテリジェントパーキングアシスト」
エマージェンシーブレーキの搭載車は、以下の8車種です。
- SERENA
- NOTE
- X-TRAIL
- JUKE
- FUGA
- SKYLINE
- TEANA
- LEAF
自動ブレーキ
自動車事故を軽減する自動ブレーキは必須機能です!!
トヨタと日産の自動ブレーキ搭載車を紹介しました!!