トヨタコネクティッドカー「トヨタのつながるクルマの保険プラン」
テレマティクス保険
初代コネクティッドカー「新型クラウン」が発表されます!!
「トヨタのつながるクルマの保険プラン」も発売されます!!
トヨタ自動車は、2018年6月初代コネクティッドカーとなる新型クラウンを発表しました。
これまであいおいニッセイ同和損保と共同開発してきた運転挙動反映型テレマティクス保険「トヨタのつながるクルマの保険プラン」を2018年1月から販売しています。
「トヨタのつながるクルマの保険プラン」は、あいおいニッセイ同和損保「タフ・つながるクルマの保険」をトヨタ販売店で販売する際の名称です。
「タフ・つながるクルマの保険」は、以前の記事【テレマティクス保険】あいおいニッセイ同和損保「つながる自動車保険」で紹介しています。
この記事の時点(2017年8月)では試行や準備中で本格販売は2018年1月ごろになりそうと予測されていましたが、その通りの販売になっています。
トヨタの説明ではコネクティッドカーとは車載通信機(DCM)を搭載して、以下のコンセプトを持つクルマです。
- 世界の走りをぬりかえる
- 相棒のように話せる
- 街と繋がり事故を減らす
- 進化するクルマ
新型クラウン全車にDCMを標準搭載し、順次対象車種を拡大していくとのことです。
トヨタのつながるクルマの保険プランは、DCMを通して取得した車両運行情報(走行距離および運転特性)等を安全運転アドバイスや運転分保険料の算出などに活用する保険です。
この保険には、以下の特徴があります。
- 安全運転を楽しむ
- 安全運転で得する
- 大切な人を見守る
安全運転がスコア化されるので、運転が日々上達していく楽しみをもてます。
1回の運転ごとに「ドライブレポート」で以下の情報が表示されます(毎月まとめた「マンスリーレポート」もあります)。
- 車両運行情報に基づくスコアを100点満点で表示
- 速度超過・旧アクセル・急ブレーキにワンポイントアドバイス
- 同上の運転操作のあった地点を表示するドライブレポートマップ
- 予防安全装置の作動状況・車からのアラーム情報の表示
対象となるアラーム情報には以下があります。
- エンジンオイル量の不足
- 電子キーの電池消耗
- タイヤの空気圧の低下
自動車保険料は基本保険料と運転分保険料で構成されており、安全運転スコアと年間走行距離に応じて保険料(目安)が下表に示すように安くなり、安全運転をするとお得になります。
走行距離(目安) | 80点以上 | 60〜79点 | 59点以下 |
---|---|---|---|
4,000km | 92,000円 | 94,800円 | 97,200円 |
8,000km | 93,600円 | 98,400円 | 103,200円 |
12,000km | 94,800円 | 102,000円 | 109,200円 |
16,000km | 96,000円 | 105,480円 | 115,080円 |
20,000km | 97,200円 | 109,080円 | 121,080円 |
安全運転スコアが80点以上では運転分保険料が8割引に、60〜79点では4割引になります。
契約条件は、自家用普通乗用車、ノンフリート10等級、事故有係数0年、26歳以上補償、新車割引、先進環境対策車割引、ASV割引、運転免許証の色ゴールド、日常・レジャー使用です。
補償内容は、対人・対物無制限、対物超過修理費用特約、人身傷害保険5,000万円、車両保険200万円(新車保険金額200万円)などです。
緊急時にはクルマが自動的にコールセンターに通知し、オペレーターが対応します。
- クルマが大きな衝撃を感知するとコールセンターに自動通知
- 専任オペレーターが連絡先電話番号に安否確認コール
- 状況により救急車の手配、事故受付・対応、ロードサービス手配など
事故にあうと家族など最大3名の登録メールに、事故の発生、ケガの有無、救急搬送の有無が連絡され、見守りとすぐに連絡できます。
コネクティッドカー
運転者・クルマ・オペレーター・家族などとの連携が取れます!!
クルマと連携し事故を減らす安全運転で保険料が安くなります!!