【交通事故】全国の事故の多い交差点
交通事故
損保協会で事故の多い交差点マップが公開されています!!
人身事故の50%以上が交差点や付近で発生しています!!
自動車保険を販売している損害保険会社には交通事故情報が集まります。
「全国交通事故多発交差点マップ」は、人身事故の50%以上が交差点や交差点付近で発生していることから、全国地方新聞社連合会と警察庁の協力を得て2008年から毎年発表されています。
今年(2017年)も昨年(2016年)のデータが発表になりました。
「全国交通事故多発交差点マップ」は、47都道府県別に交差点の特徴や事故の状況・要因・予防方策等を写真や地図・イラストでわかりやすく紹介しています。
過去3年分のワースト5と掲載されて入る情報について示します。
- ワーストⅠ:板橋区熊野町交差点
- ワースト2:葛飾区青戸8丁目交差点
- ワースト3:杉並区上高井戸1丁目交差点
- ワースト3:新宿区四ツ谷四丁目交差点
- ワースト5:港区東麻布赤坂橋交差点
- ワーストⅠ:豊島区池袋六ツ又交差点
- ワースト2:港区東麻布赤坂橋交差点
- ワースト2:杉並区上高井戸1丁目交差点
- ワースト4:港区六本木交差点
- ワースト5:小金井市前原交番前交差点
- ワーストⅠ:板橋区熊野町交差点
- ワースト2:杉並区上高井戸中の橋交差点
- ワースト3:港区東麻布赤坂橋交差点
- ワースト4:目黒区中目黒立体交差点
- ワースト5:杉並区上高井戸1丁目交差点
それぞれの交差点について、以下の情報が掲載されています。
- 交差点の形状・特徴・運行状況
- 事故の被害状況等
- 件数が多い事故類型の主な要因と予防方策
- 事故発生件数
- 事故類型別件数交差点写真
- googleマップ
この交差点は、山手通り(側道)と川越街道が交わる四差路交差点です。
山手通りは中央にアンダーパス(本線)が走り、アンダーパスの上部には首都高速5号線が走っています。
高速道路の支柱があり、視野の妨げになっている可能性があります。
国道と都道が交差する恒常的に交通量の多いい交差点です。
この交差点は、死亡事故がⅠ件、軽傷事故が21件発生しています。
第一当事者の年代は、64歳以下が18人、65歳〜74歳が4人になっています。
「右折車と直進車の事故」の要因は、以下になります。
- 信号の変わり目で無理な右折
- 右折先の横断歩道等に気を取られ直進車の発見遅れ、また見落とし
「左折事故」の要因は、以下になります。
- 信号の変わり目の無理な左折
- 左折先の横断歩道の安全確認が不十分のまま左折し、歩行者や自転車と衝突
損保協会>お知らせ・統計・刊行物>ニュースリリース>危ない交差点ワースト5を見ると「ドライバー向け安全度チェックページ」にリンクできます。
ここに、事故多発交差点でよく起こる3つの事故形態が説明されています。
- 追突事故が41%
- 右折時事故が25%
- 左折時事故が11%
- この3つの人身事故で約8割になります。
そして、ドライバーが日常の交差点及び交差点付近の走行運転操作を思い出し簡単な設問に回答すると「模範ドライバー」、「標準ドライバー」、「要注意ドライバー」に診断されます。
ここで、交差点(付近)で注意する設問が並んでいます。
この設問に全てチェックできると模範ドライバーに診断されます。
回答に注目するよりも、設問自体を良く覚えて注意して運転してください。
交通事故
交差点や交差点付近で人身事故の50%以上が発生しています!!
事故にはパターンがあるので良く知り注意して走行しましょう!!