【アクセルの踏み間違い事故】20代が最多
交通事故
アクセルの踏み間違いは高齢者に多いと思われていました!!
運転人口の多いこともありますが20代が最多です!!
ブレーキとアクセルの踏み間違い事故
2013年には、6,448件発生しました。
そして、54人の死者が出ています。
踏み間違い事故を起こすのは,筋力や判断力の落ちた高齢者に多いと思われていますが,2013年の調査では20代が最多でした。
「不注意で誰にでも起こりえる事故」と考えて注意してください。
事故例
今年(2014年)9月10日、軽ワゴン車が佐賀県伊万里市のスーパーのガラスを突き破り店内に突っ込みました。
59歳の男性は買物を終え出口に向かっているところで突然はねられました。
事故の記憶はなく,気がついたら救急車の中にいたとの話です。
休業し自宅で静養中ですが、今でも時々恐怖心に教われるとのことです。
運転手の会社員は55歳の男性で持病はなくゴールド免許でした。
駐車しようと減速して店に突っ込みそうになったのでブレークを踏むところを慌ててアクセルを踏み加速して店に突っ込んでしまったと釈明しています。
年代ごとの事故発生数
踏み間違い事故の年代ごとの事故発生数(比率)は,以下のようになっています。
- 20代が22%
- 30代から50代が各々10%前後
- 60代が15%
- 70代が17%
- 80代が10%
踏み間違いが起こせない装置
熊本県玉名市のナセル機材では、ブレーキだけでブレーキとアクセル機能を持つ装置を販売しています。
取り付け費用も含めて10数万円です。
15年前に発売をはじめ、300〜400台販売されたそうです。
日産自動車も進行方向に障害物を検出するとアクセルを踏むと警告音が鳴り,自動でブレーキがかかるシステムを導入しています。
交通事故
運転姿勢が崩れると足の位置がずれます
ずれたことに気がつきにくく踏み間違いが起こりがちになります