【免許更新】高齢者講習に出席してみて
高齢者講習
今年70になるので「高齢者講習」の案内が来ました!!
近くの自動車教習所高齢者講習を受けてきました!!
若者の自動車離れが続いていると報道されています。
教習所に行ってみたら若い人が多く、特に女性が目立ちました。
若者が多く、活発な様子に若者の自動車離れとは違った印象でした。
大きく以下の4つがありました。
- 座学講習
- 視力測定
- 反応シミュレーション
- 実車運転講習
先ず、座学講習についてレポートします。
前半は、講師の交通法規の改正や事故についての講習です。
後半は、DVD放映講習です。
聞いていて気になった点をいくつか述べます。
- 環状交差点
最初、中規模交差点から始まりますが、右折がなくなるとのことです。
交差点がサークル状になり、サークルには左折して侵入します。
左折や直進はそのままですが、右折は最初交差点の左側に入り、右回りに回転して直進することで右折することになります。
対向車線との衝突事故が減り、横断者も見やすくなるようで、欧米特にEUではほとんど環状交差点になっているとのことです。
慣れないと環状交差点をぐるぐる回ることになるそうです。
- 高齢者の死亡事故
2014年、交通事故死亡者は4,113人と減ってきていますが、65歳以上は2,193人と増えています。
多くは、歩行中に発生しています。
- 刑事処分の罰金刑
軽微な交通違反は、反則金を納めます。
反則金を期日までに納めないと検察に送られ起訴されます。
反則が認められると罰金刑になり戸籍に掲載されます。
罰金を支払うだけでなく、戸籍に掲載され反則したことが永久に残ります。
通常は、反則金を支払った方が良いですね。
大きく時間を割いていたのが高速道路の逆走です。
2014年は、800件逆走が発生したそうです。
高速道の逆走の事故現場の映像を見ましたが100km近くで衝突した婆相対速度は200kmになり、衝突した場合はとても助からないと思いました。
高速道で逆走が発生するのは、以下のケースが多いようです。
高齢者だけとも言えず、皆さんも注意してください。
- 出口を行き過ぎ先の入口で出ようとする
- 出口を行き過ぎ次のICに入るがICを出ないで方向転換(必ず逆走になる)
- 自損事故で慌てて、パニックになり方向を間違え逆走
- 入口のランプの回転走行で方向感覚を失い本線との合流点を右折
高齢者講習
高齢者講習の受講は時間とお金がかかり面倒と思っていました!!
自分の運転操作を知ることができ良かったと思っています!!