【自動車での長旅】出かける前の車両チェック
車両故障
夏の長旅は渋滞や高温などで搭乗者だけでなく自動車にも過酷です!!
整備に出してからが良いのですが自分でもチェックして出ましょう!!
夏に多い故障には、以下があります。
- 渋滞中に電気を使いすぎて突然のエンスト
- エンジンのオーバーヒート
- タイヤのパンク
- 燃料切れ
自動車は駐車していても少しは電気が流れます。
また、バッテリーは高温にも弱く、週末しか乗車しない自動車は充電不足になることがあります。
しかし、充電を考えてエンジンをかけても短時間では始動時の電力消費をカバーできないで逆効果になることがあります。
良い解決法はなく、こまめに走らせるのが効果的のようです。
バッテリーの寿命は2〜3年なので車検だけでなく12ヶ月点検は必ず受けてチェックしてもらいましょう。
ハイブリッド車は、大きなバッテリーを積んでいますが走行用です。
始動やエヤコンなどの電力は、別の小型バッテリーで供給します。
このため、ハイブリッド車でも、普通車と同じようにバッテリー切れでエンストになることがあります。
ハイブリッド車は渋滞時に電力で走行する事が多く、燃費の面からは効果があります。
以下に出発前に自分でできるチェック法を示します。
電解液の量をチェックします。
バッテリーには、電解液の下限と上限を示すラインがあり、電解液がこのラインの間にあることをチェックします。
冷却水のタンクにも上限と下限を示す2本のラインがあります。
冷却水がこのラインの間にあることをチェックします。
オーバーヒートが起きた場合、ラジエターのキャップを開けると沸騰した熱水が吹き出すので注意してください。
オイルレベルゲージを引き抜き布で表面を拭き、再度戻して引き抜きオイルが上下限の間にあることをチェックします。
エンジンオイルが少ないとオーバーヒートの原因にもなります。
以前ですと給油時にチェックしてもらうことが多かったのですが、最近はセルフスタンドで給油が多くなっていると思うので自分でチェックが必要です。
ドアを開けたところなどに規定値が書いてあるのでポンプの圧力値とチェックします。
空気圧が低いと高速道路の走行中にパンクしやすく危険です。
車両チェック
長旅に出る時や時には自分でも車両チェックをしましょう!!
面倒と思いがちですが見るだけのチェックなので簡単です!!