【燃費課税】軽自動車も適用に
燃費課税
2015年10月から軽自動車の燃費課税の検討に入ったと報道されました。基準の燃費を超えると3%の自動車取得税がかかるようになりそうです!!
燃費課税
自動車の購入時に燃費性能により税金を決める仕組みです。
普通自動車は、2015年10月の消費税増税にあわせて導入することが決まっています。
軽自動車も燃費に応じて車の購入額の0〜3%の税金がかるようになりそうです。
軽自動車の税金
軽自動車の税金は,以下のようになっています。
種類 | 納入時期 | 現状 | 2015年4月 | 2015年10月 |
---|---|---|---|---|
自動車取得税 | 購入時 | 購入額の2% | 購入額の2% | 廃止 |
燃費課税(仮称) | 購入時 | ー | ー | 0から3%の予測 |
軽自動車税 | 毎年 | 7,200円 | 10,800円 | 10,800円 |
自動車重量税 | 車検時 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
自動車重量税は購入から13年未満でエコカー減税非対象車の場合です。
13年超え18年未満の場合は年3,900円です。
18年超えの場合は,年4,400円です。
自動車重量税の納税時は,車検時なので車検時に2年分の支払いをします。
燃費課税は,地方自治体の収入になります。
課税時期は、自動車取得税の廃止と重なるので穴埋めとの批判もあります。
自動車取得税の地方自治体の収入は,年間、約1,000億円です。
この不足分を普通自動車と軽自動車の燃費税で補う予定の様で、あわせた燃費課税も1,000億円になりそうです。
その他の税金
上記以外に,取得段階で消費税が課税されます。
また,走行時にガソリン税(あるいは軽油取引税)とその消費税がかかります。
燃費課税
軽自動車も燃費は税金に大きく係ります!!
燃費の良い車を選択する必要が出てきます!!