【エコカーFCV車ミライ】購入をプッシュする国と自治体の助成金
エコカー助成金
究極のエコカー「ミライ」への期待が高まっています!!
高価格車ですが助成金もあり普及をプッシュしそうです!!
FCV車は水素を燃料として発電し、モーターを回して走行する自動車です。
水素は酸素と出会うと反応して電気エネルギーを発生します。
酸素と反応するのは燃焼なので水素と酸素が燃えて電気エネルギーを発生するので燃料電池自動車「FCV」と呼ばれます。
FCV車が期待されるのは酸素と燃えても炭酸ガスを発生しない究極のエコカーだからです。
風力発電等の再生可能エネルギーで水素を生成することが期待されていますが現時点では化石燃料の複製物として生成されることが多いので究極のエコカーとは言えませんが、生成されると炭酸ガスを発生しないので現時点でもエコカーと言えます。
エコカーとしては電気自動車「EV」もあります。
FCV車はEV車に比べると実用上以下の特徴があります。
- 通常の車の給油時間と同じぐらいでEV車(30分ぐらい)に比べ短時間(3分ぐらい)
- 走行距離がEV車(200km弱が多い)に比べ長い(ミライは650km)
日産自動車「リーフ」や米国テスラモーターズのようにEV車を販売している自動車会社も多く、技術開発が進んでいるのでFCV、EV車のどちらが普及するかは不明ですが、日本はFCV車に期待が高まっています。
トヨタは、1992年からFCV車の技術開発を進めて2014年12月15日に販売を始めました。
4人乗りのセダンタイプで、現在主流のEV車に比べると車体が大きく豪華に感じます。
その分価格は、723万6千円(消費税込み)とEV車に比べると高価です(テスラモーターズにはもっと高価格のEV車があります)。
FCV車「ミライ」を購入すると国から202万円の補助金があります。
補助金を使うと約520万円で購入できます。
最近自治体も補助金を発表しています。
関東ですと以下の補助金があり国の補助金と加えると303万円になり、約420万円でミライを購入できます。
個人でも、FCV車の購入を検討できる時期になりました。
自治体の助成金は、その自治体の個人または法人です。
関東の自治体で40万円以上の助成金を以下に示します。
自治体 | 助成金 | 終了期間 |
---|---|---|
東京都 | 101万円 | 平成28年3月31日 |
神奈川県 | 101万円 | 平成28年2月29日 |
横浜市 | 50万円 | 平成28年2月19日 |
相模原市 | 50万円 | 平成28年2月15日 |
海老名市 | 40万円 | 平成28年3月14日までに導入完 |
埼玉県 | 100万円 | 平成28年3月31日 |
さいたま市 | 50万円 | 平成28年2月29日 |
所沢市 | 50万円 | 平成28年2月29日 |
戸田市 | 50万円 | 平成28年1月29日 |
愛知県豊田市では1万円以上のふるさと納税で1日「ミライ」を貸し出します。
インターネットで募集したところ100件程度の予定に300件以上応募者があったとのことです。
希望者が多いので申し込んでも乗車できるかわかりませんが、一般の方でも実際に1日の乗車体験ができるようになりました。
FCV車の購入
FCV車の購入に国と自治体の助成金があります!!
一般の方でも購入が可能になりつつあります!!