【エコドライブ】走行時の平均速度と燃料消費量
燃料消費量
走行速度と燃料消費量は関係があります!!
燃料消費量面からの最適速度があります!!
ガソリン乗用車の平均速度と燃料消費量の関係
走行時の燃料消費量は一定ではなく、速度により変わります。
燃料消費量は、一般社団法人省エネルギーセンターの資料によると以下の式で計算できます(数値は条件で変わるので目安と考えてください)。
燃料消費量=829.3/速度—0.8572*速度+0.007659*速度*速度+64.09
- 燃料消費量は1km走行時に必要な燃料(cc)
- 速度は1時間の平均時速(km)
燃料消費量の計算例
ガソリン乗用車の平均走行速度の燃料消費量を計算すると以下のようになります。
燃費は、燃料消費量の逆数で計算できます(燃費はℓで示すので逆数の1000倍)。
平均速度(km/h) | 燃料消費量(cc/km) | 燃費(km/ℓ) |
---|---|---|
20キロ | 91.5cc/km | 10.9km/ℓ |
40キロ | 62.8cc/km | 15.9km/ℓ |
60キロ | 54.1cc/km | 18.5km/ℓ |
70キロ | 53.5cc/km | 18.7km/ℓ |
80キロ | 54.9cc/km | 18.2km/ℓ |
100キロ | 63.3cc/km | 15.8km/ℓ |
120キロ | 78.5cc/km | 12.7km/ℓ |
走行平均速度と燃料消費量
60km〜80kmの平均速度で走行すると燃料消費量が少なく燃費が良い良くなります。
これより遅くても、早くても燃料消費量は多くなり燃費が悪くなります。
平均走行速度から見ると以下が言えます。
- 平均速度が遅いと燃料消費量が増えるので可能であれば渋滞を避ける
- 一般道路であれば制限速度近くで走行
- 高速道では60キロ〜80キロ
- 高速道でも100キロを超える高速は不可
燃料消費量
燃費の良い最適な速度は60km〜80kmです!!
これより早くても遅くても燃費は悪くなります!!