【エコカーと技術動向】15年後の2030年の予測
近未来自動車
自動車は電気製品ほど劇的には変化しなく緩やかに変わります!!
それでも、近未来の2030年頃には大きく変わりそうです!!
2030年近未来の自動車関連の予測
2030年は、以下のように予測されています。
予測項目 | 予測内容 |
---|---|
自動車生産台数 | 1億2000万台。新興国が8000万台 |
原油価格 | 2017年まで下がり2040年に向けて徐々に上昇 |
EV/PHV車 | 新興国は内縁エンジンが主流で2030年でも5%程度 |
FCV車 | 2020年で年間1万台程度の生産になり本格生産は2030年以降 |
所有から利用へ | カーシェアが加速し2020年の会員は1200万人 |
カーナビ | カーナビ映像は空中に放映 |
音声認識 | 2020年頃には音声認識が向上し車両との会話時代 |
生産台数とエンジン
先進国の生産台数は、2015年の4000弱からほとんど変わらないと予測されています。
新興国の生産台数は、2015年の4000万台から8000万台に増加すると予測されています。
エンジンは、2020年で電動車が8%、それ以外(割安な内燃エンジン車)92%と予測されています。
2030年にはEV/PHV車が5%程度の高まり電動車が25%になると予測されます。
日本では、もっと早く2026年頃には電動車の生産台数が50%を超えると予測されています。
以下の車種を電動車と呼びます。
- 電気自動車(EV車)
- ハイブリッド車(マイルドHV車と区別するためフルHV車)
- プラグインハイブリッド車(PHV車)
- 燃料電池車(FCV車)
車種 | 生産台数の比率 |
---|---|
フルHV車 | 28% |
マイルドHV車 | 20% |
PHV車 | 5% |
EV車 | 2% |
FCV車 | 2026年でも1万4000台程度で2030年以降 |
安価な水素の供給体制が整えばFCV車の生産も増加します。
中国では、2020年までに環境に配慮した自動車生産台数を500万台にする目標を立てています。
この計画が実現すると電動車の比率は増加します。
充電ステーションの整備
今後、急速充電と普通充電合わせて2万9000ステーションが計画されています。
電池の性能も2倍程度になり1回の充電で200km走行し実用時代に入ります。
2030年頃には停車時に充電が不要で走行時に充電する非接触給電が実用化されそうです。
現状では充電時間が問題ですが、非接触型充電が実用化されると走行時に充電されるので充電という考えがなくなります。
近未来自動車
自動車生産は関連技術が多く劇的な変化はないと予想されます!!
日本は、自動運転、エコカーで世界の先端を進むと予測されます!!