【自動運転】世界が大きく変わる
自動運転
２０１６年８月２４日、日産は自動運転「セレナ」を発売！！
自動運転は自動車だけでなく世界を大きく変えて行きます！！
セレナの自動運転
セレナはドライバーが運転しない（これを自動運転の最終段階４段階）で走行できるわけではなく高速道路の単一車線で自動走行できる第２段階の自動運転です。
高速道路の長距離走行では、通常頻繁に車線を変える必要はなく安全性はほぼ完璧で運転が非常に楽になると思われます。
日本では日産セレナが最初ですが、アウディーでは前から日本でも販売しています。
自動運転に向けた取組
自動運転実現のマイルストンには４段階あり日産セレナの自動運転実現段階は複数の操作を自動化できる第２段階のレベルです。
- 第１段階：ハンドル、ブレーキ、アクセルの一つを自動化「自動ブレーキなど」
- 第２段階：複数の操作を自動化「高速道路の単一車線での自動化」
- 第３段階：通常は自動運転し緊急時のみドライバーが対応「車線変更も含めた自動運転」
- 第４段階：ドライバーが運転しないで済む自動運転「高速道路も一般道路も自動運転」
現時点（２０１６年）で第２段階が実現し、２０２０年頃第３段階に到達すると予想されています。
２０２０年に入ると自動運転車が増えてくると予想されます。
自動運転で変わる世界
自動運転は事故を軽減し運転が用意になりドライバーに利便性が高いのですが影響は広範囲に及びます。
- ドライバー：事故を起こしやすい車庫の出し入れから目的地まで運転しなくても走行
- 過疎地住民：現在では難しい移動手段の確保
- 自動車保険：安全性の高まりで保険の目的が変わる
- 自動車販売：共同利用（カーシェア）が増えて販売が減少
- メーカー ：高いブランド力がないと自動運転なしでは存続不能
個人への販売から組織への販売の増加
- 配車会社 ：ハイヤー・タクシー業界の存続
- 旅行交通 ：便利なバスに変わる配車サービス
自動運転の問題点
バラ色の未来を予測させる自動運転ですが、以下の問題解決が必要になります。
- 高価格車だけでなく低価格車（軽自動車など）の自動運転「製造コストの軽減」
一部の自動車のみ自動運転するのでは安全性や効果が出にくい問題があります。
そして一部だけでは世界が変わるほどの影響を出せません。 - 自動運転に不可欠なネットの安全性の確保「ハッカー攻撃への完全防御」
大企業・政府機関もハッカーの攻撃を完全に遮断することは困難です。
生命が脅かされる自体になると自動運転も普及できません。
自動運転
非常に期待したいところですが実現には時間がかかります！！
事故の減少や疲労軽減などすぐ見える効果が期待されます！！
