【時代とともに変わる自動車事情】女性ドライバーが男性と並ぶ
ドラーバー数
1980年に比べ女性ドラーバーは2.9倍に!!
男性ドラーバーはこの間1.5倍で女性が増加!!
2015年の国内新車販売(軽自動車を含む)台数は493万7734台で前年度に比べ6.8%の減少でした。
2006年から2010年にかけて現象が続き、その後2013年まで上昇しましたがその後また減少が続いています。
2013年の新車販売数は536万9720台でしたので、2013年に比べ約43万台減少しました。
このため、自動車教習所は教習生が少ないのではと思っていましたが、先日機会があり教習所を訪問した所若い女性の教習生が多いいのに驚き、教習所全体に活気がありました。
運転免許を持つ女性は、1980年には1,259万人から2015年には3,680万人と2.9倍になり、その間の男性運転免許保有者の増加の1.5倍を大きく超えていて、2015年には保有者全体の半数に近づいています。
教習所が女性で華やかになっていることに納得しました。
女性の社会進出が増加して自動車運転の必要性が高まったようです。
マイカーの走行距離は、以下に示すように減少しています(月間走行距離)。
- 1995年は、480km
- 2005年は、450km
- 2015年は、350km
マイカーの主な用途も変化しています。
年 | 通勤・通学 | 買い物 | その他 |
---|---|---|---|
1995年 | 41% | 25% | 34% |
2005年 | 33% | 35% | 32% |
2015年 | 29% | 42% | 29% |
マイカーの主な用途から見ると通勤・通学が減り買い物が増えています。
自動車の新車販売台数は2013年から減少が続いています。
自動車を所有しないケースでは、以前はレンタカーが中心でしたが近年カーシェが急速に広まっています。
2006年のカーシェアの会員数はわずかに1,712人でしたが、2016年には84万6千人と494倍に増加しています。
所有より、必要な時期に必要なタイプの自動車のニーズが高まっています。
自動車利用
自動運転やカーシェアの高まりは自動車販売が減ると予想されます!!
トヨタが配車サービス会社「ウーバー」との提携も時代と言えます!!