【自動車保険料】免許の色と使用目的できまる保険料
保険料
免許証の色で保険料が変わります!!
使用目的でも保険料が変わります!!
保険料は、以下の保険料の合わせた金額です。
- 純保険料
保険金の支払いに充てられる保険料を純保険料と言います。
- 付加保険料
保険会社の運営費用や販売代理店の手数料などを付加保険料と言います。
保険料は車種、型式及び保険金額で変わりますが、最近はさらに詳しい条件を加味して保険料を決めるリスク細分型保険が増えています。
リスク細分型保険の代表的なものに以下があります。
- 免許の色
- 使用目的
免許の色には、以下の3つがあります。
- ゴールド
免許証の有効期間満了の前の5年間、無事故・無違反の優良運転手に交付されます。
有効期間は5カ年でリスク細分型保険では保険料の割引を受けることができます。
有効期間中に交通違反や事故を起こすと次回更新時にブリーの色になります。
- ブルー
免許を取得し最初の更新をするとゴールドになるまではブルーの色になります。
ブルー色の免許の有効期間は3年間ですが、2002年の道路交通法の改正で更新時の前5年間で軽微な違反1回のみの運転者は、有効期間が5年間に延期されました。
- グリーン
初めて免許を取得するとグリーン色の免許証が交付されます。
免許の有効期間は、免許取得から2年以上3年以内の誕生日の1ヶ月後までです。
グリーン色の間(免許取得から最初の更新まで)に上位免許を取得するとその時点でブルーの免許が交付されます。
使用目的には、以下の3種類があります。
保険の加入時に告知します。
- 業務使用
年間を通して月に15日以上運転する場合は業務使用になります。
- 通勤・通学使用
通勤・運転で年間を通して月に15日以上運転する場合は通勤・通学使用になります。
通勤・通学使用のない保険会社もあり、その保険会社では通勤・通学使用は日常・レジャー使用になります。
- 日常・レジャー使用
以上2つの以外の使用が日常・レジャー使用になります。
目安として、月平均15日未満の使用になります。
あいおいニッセイ同和損保「タフ」を例に保険料の違いを示します。
条件は、以下の通りとします。
- 車種はホンダ フィット
- 等級は、10等級
- 35歳以上担保で運転者限定なし
- 対人・対物は無制限で人身傷害に3,000万円
- 車両保険は65万円
使用目的 | ゴールド | ブルー |
---|---|---|
業務使用 | 85,980円 | 95,340円 |
通勤・通学使用 | 81,760円 | 90,670円 |
日常・レジャー使用 | 77,540円 | 85,980円 |
保険料
リスク細分型保険では免許証の色で保険料が変わります!!
安全運転に努めるとゴールド免許になり保険料が安くなります!!