【自動車保険】最初の保険料
保険料
保険料は年齢で変わります!!
若年と高年齢で高くなります!!
保険料は、1〜20等級の区分により決まります。
最初は1等級から始まるのではなく、6等級から始まります。
1年間(保険開始日から1年間)無事故であれば、1等級アップし保険料が割引になり、20等級で63%割引になります。
逆に、事故で保険金を支払った場合等級がダウンし保険料は高くなります。
等級のダウンは、3等級ダウンと1等級ダウンの2種ありますが通常は3等級ダウンです。
以下のような事故は、3等級ダウンになります。
- 相手に怪我をさせ対人賠償保険金が支払われる事故
- 衝突で物を壊し対物賠償保険金が支払われる事故
- 自損事故で車両保険金が支払われる事故など
事故を起こし保険金を使い、また同じ保険期間に事故を起こすと3等級あるいは1等級ダウンが重なります。
等級ダウンは、2回までなので2回以上事故で保険金を使っても等級のダウンは無くなります。
保険証に事故有係数期間が記入されています。
最初は0で最大が6、0の場合は事故なしを示します。
事故を起こし保険を使うと、等級が下がるので保険料の割引が少なくなり、0になると等級が事故前に戻ります。
保険料を計算するための条件を以下に設定します。
小型新車車で車両保険なしのケースです。
項目 | 条件 |
---|---|
ノンフリート等級(最大のケース) | 6 |
免許証のカラー | グリーン |
事故有期間(事故前のケース) | 0 |
運転の主用途 | 日常・レジャー |
保険をかける車種 | 中古小型乗用車 |
主運転地域 | 東京都 |
年齢条件 | 注参照 |
対人賠償保険金額 | 無制限 |
対物賠償金額 | 無制限 |
対物全損時修理差額費用特約 | あり |
人身傷害保険金額 | 3,000万円 |
人身傷害入通院定額給付金 | 10万円 |
契約者搭乗中保障 | あり |
車以外の事故も補償の車外事故特約 | あり |
安全な無保険者傷害 | 無制限 |
自分の事故も補償する自損事故傷害 | 人身傷害保険で補償 |
車両保険 | なし |
代車費用特約 | なし |
ロードアシスタンス特約 | あり |
広い損害も補償の個人賠償責任特約 | あり |
トラブルに備える弁護士費用特約 | あり |
注 運転者の最低年齢を指定できます。
年齢が高くなるほど保険料は安くなるので、運転者が限定される場合は運転可能者の最も若い人の条件を設定します(無理に低くしないで必要な年齢を設定)。
- 20歳以下
- 21〜25才
- 26〜34才
- 35才以上
前述の条件で損保ジャパン日本興亜「THE 車の保険」で年齢別の保険料の試算すると、最初の契約時の年額保険料は以下のようになります。
年齢 | 保険料 |
---|---|
30才 | 96,190円 |
35才 | 89,150円 |
40才台 | 88,070円 |
50才台 | 86,870円 |
60才台 | 95,540円 |
40才〜50才台の保険料はほとんど変わりませんが若年(30才)と高年層(60才以降)の保険料は高くなります。
車両保険は、保険料が高額になります。
上の同じ条件で30才のケースについて試算します。
ただし、中古車のついてはその中古車の時価が保障されるので登録年数から時間が経つと補償額が低額になります。
ここでは、新車プリウスのケースで試算します。
- 常に保障される一般のケース
- 自己負担額5万円
- 自己負担額5万円に加えて自動車同士の衝突に制限したケース(自損事故は保障なし)
区分 | 保険料 |
---|---|
一般 | 210,360円 |
自己負担5万円 | 185,780円 |
自己負担5万円+車対車限定 | 140,210円 |
保険料
若者と高齢者の保険料は高くなっています!!
車両保険は自己負担額などを付けると抑えられます!!