【自動車保険】安全運転で保険料の減額
自動車保険の保険料は、運転年数(保険契約年数)、運転者の年齢や運転者の制限などで決まります。
最近は、走行距離によって保険料を変える自動車保険も出てきました。
安全運転で保険料が変わる自動車保険が出てきそうです。
走行距離で保険料が変わる
「保険料は、走る分だけ」と言うキャッチコピーのソニー損保のCMが流れています。
ソニー損保だけでなく、チューリッヒ、アクサダイレクト、セゾン自動車火災保険、アメリカンホーム、損保24、イーデザイン損保などから出されています。
走る分だけと言っても保険料は先払いなので予想走行距離を申告するタイプと過去1年間の走行距離を申告する2つのタイプがあります。
週末しか運転しない運転者は、走行距離により保険料が変わるタイプが良いかもしれません。
安全運転で保険料を安く
国土交通省は、安全運転の度合いに応じて保険料が変わる自動車保険の普及を後押しすると報じられました。
安全運転の度合いは、申告制でなく、自動車の走行データを分析して決められます。
急発進や急ブレーキの頻度と交通事故の因果関係、走行データの規格統一などが勧められ2016年にガイドラインを決める方針とのことです。
このような保険は、欧米で先行しておりこれから本格的な普及が見込まれています。
アメリカの保険会社は、車内の測定器で契約者の走行データを取得・分析し保険料の割引率を決める際に活用しているそうです。
日本での例
損保保険大手の損保ジャパンが運転する人の走行パターンに合わせた「オーダーメイド型」の自動車保険を検討しています。
2013年7月から日産自動車「リープ」の走行データを収集し運転の時間帯、急ブレーキや急発進の回数などのデータを収集しています。
走行データを保険料に反映できれば、保険会社は契約者ごとに細かく保険料を設定できます。
契約者は安全運転をすれば保険料が安くなり、安全運転の励みになります。
自動車保険
安全運転が広まれば事故が減ります!!
事故が減れば全体の保険料も安くなります!!