保険の選び方
ホーム >>  保険の選び方 > 車両保険の補償 > クルマの自然災害への備え「車両保険」

クルマの自然災害への備え「車両保険」

Auto
 

自然災害

台風などの洪水や土砂崩れによる破損は補償されます!!
しかし、地震・噴火・津波では損害を補償されません!!

 

2011年3月11日の東日本大震災、直近では2018年6月18日の大阪北部地震、同年6月28日から7月第1週にかけての西日本を中心とした記録的な大雨など自然災害が続いています。
大規模の自然災害は発生すると流されたり水没したりしているクルマがTV報道映像に流れます。
自然災害にあうとクルマに乗らないのが基本ですが、残されるクルマも心配になります。

 

自然災害に備える「車両保険」

自動車保険(自賠責保険、任意保険)は、基本的に事故で生じた相手側の損害を補償する保険です。
自分を守る保険には、人身傷害(特約)と車両保険があります。

相手側の責任で事故が発生した場合は、相手側の自動車保険でクルマの修理費や買い替え費用が補償されます(補償額は時価相当額なので全額は補償されないことがあります)。
また、自分にも過失があるとその分は補償されませんが、車両保険に加入していると自分の過失分も補償されます。

 

車両保険は、事故等による自分のクルマの修理費等を補償する保険です。
通常の事故では、以下のような場合に補償されます。

 

自然災害に関しては、以下のケースは補償されますが地震・噴火・津波では補償されないことに注意が必要です(応急一時金を支給する保険もあります)。

 

車両保険は、比較的保険料が高いのでクルマの年数(古いクルマは時価が低いので補償が少ない)や自然災害に弱い(海・川・山・がけに近い、埋立地など)地域かどうかを良く考えて加入しましょう。

 

ソニー損保を例にとると、車両保険に加入しているのは、自動車保険加入者の52%で加入していないの48%よりも大きくなっています。

 

自動車保険料の例

ソニー損保の自動車保険を例に、以下の条件で保険料を計算してみます。

 

自動車保険の補償範囲は、以下を例に取ります。

 

車両保険の保険金額は435万円(免責1回目:5万円、2回目以降:10万円)で、補償範囲は以下が対象になります。

以上のケースでの年額保険料は、以下になります。

車両保険 個人賠償特約 弁護士費用特約 保険料
×
×
33,740円
×
35,980円
37,180円
×
×
×
12,040円
×
×
13,240円
×
15,480円

 

ソニー損保の自動車保険は、ネットで契約するダイレクト保険なので1万円のインターネット割引があります。

車両保険は、車両保険のない自動車保険料に比べ2万1700円高くなります。
事故だけでなく地震を除く自然災害も増えていることから、新車など高価格車の場合は車両保険をつけるのが良いでしょう。
ただし、車両保険を使うとノンフリート等級が1等級ダウンし、事故あり係数適用期間が1年加算されます。
 

自動ブレーキと免許証の色で保険料の割引があります。
上記ケースでの違いは以下のようになります(個人賠償特約と弁護士費用特約のないケースで、つけるとその分高くなります)。

自動ブレーキ 免許証の色 保険料
ゴールド 33,740円
ブルー 37,630円
×
ゴールド 37,190円
×
ブルー 41,480円

 

 

車両保険

高価格車は自然災害への備えにもなり車両保険が必要です!!
保険料には自動ブレーキと免許の色でも大きく変わります!!

 


補償内容や同じ補償でも保険会社によって保険料が変わります!!
かんたんにあなたにぴったりの保険料を見積りましょう!!












2018-08-07

2018-07-20

2018-07-12

2018-06-21

2018-06-14

ソニー損保
三井ダイレクト損保
アクサダイレクト
おとなの自動車保険
損保ジャパン日本興亜
そんぽ24
あいおいニッセイ同和損保
AIU保険
朝日火災
アメリカンホームダイレクト
イーデザイン損保
富士火災
GENERALI
共栄火災
SAISON INSURANCE
セコム損保
東京海上日動
ZURICH