【任意保険】自分と家族を守る保険
自動車保険
対人賠償責任保険と対物賠償責任保険が中心です!!
れだけでは自分と家族は守れません!!
対人賠償責任保険と対物賠償責任保険は、自分に責任のある事故では相手先の補償だけで自分と同乗している家族の補償はありません。
このために任意保険には、自分と家族を守る保険を選択できるようになっています。
人身障害補償保険は、自分と同乗者がケガや死亡した場合に補償される保険です。自分に過失があっても、保険金が支払われます。
自分の過失にかかわらず、実損害部分の補償を契約した保険金の範囲内で支払われます。
人身障害補償保険は、契約している自動車に同乗しているときだけでなく、以下に示すように自分や家族以外の人の車に同乗中や歩行中の事故も補償されます。
- 契約の車に乗車中の事故
- 自分や家族が他の車に乗車中の事故(搭乗者傷害保険は補償しません)
- 自分や家族が歩行中の事故(搭乗者傷害保険は補償しません)
ほとんどの人身障害補償保険は最低加入金額が3,000万円で、最高は無制限です。
他に加入している保険も考慮して、5,000万円〜1億円の範囲が加入の目安となります。
搭乗者傷害保険は、実損払いの人身障害補償保険と異なり定額の保険金が支払われます。
死亡したら1,000万円、入院・通院治療はケガの部位や症状に応じて一定の金額が支払われます。
あいおいニッセイ同和損保を例に部位や症状に応じた保険金支払いの内容を示します。
- 治療日数が4日以内は一律で1万円
- 治療日数が5日以上
障害の程度 | 保険金額 |
---|---|
打撲、挫傷、擦過傷、捻挫など | 10万円 |
骨折、脱臼、軽度な神経損傷、上・下肢筋・腱・靭帯の断裂 | 30万円 |
上・下肢の切断または離断、眼球の内出血・血腫、目の神経損傷、眼球の破裂 | 50万円 |
脳損傷、頭蓋内出血・血腫、頸髄・背髄損傷、胸部・腹部の臓器損傷 | 100万円 |
自動車事故でも業務中の事故でなければ健康保険が使えます。
人身障害補償保険、搭乗者傷害保険あるいは相手先が自賠責保険歯科加入していない場合で十分な補償が得られない場合は、健康保険を使えます。
業務中や通勤中の事故は、労災保険を使えます。
自分や相手先が任意保険に加入していれば安心ですが、それ以外で業務中や通勤中の事故は、労災保険を使用するのが安心です。
任意保険
人身障害補償保険は自分を守る保険の中心です!!
搭乗者傷害保険や自損事故傷害保険の範囲もカバーできます!!