【自動車保険】事故ゼロ車で保険料は安くなるか
事故ゼロ車
安全技術で原則、自動車の衝突がなくなる!!
自動車事故が激減すれば保険料も安くなる??
自動運転が注目されていて自動車会社だけでなく自動運転や自動ブレーキを付けた自動車作りに力を入れています。
スタンフォード大学人工知能研究所で人の運転を必要にしないで走行できる自動車の開発を進めています。
丸い軽自動車のようなイメージが強いのですが、2012年5月にトヨタのプリウスを自動運転車に改造してネバタ州で自動運転車専用のライセンスが発行され公道での実験走行が出来るようになっています。
トヨタは、自動車と交差点の信号機のセンサーとが通信で情報をやり取りして事故の多い交差点での事故を防ぐ「ITSコネクト」機能を2015年10月に発売した新型クラウンに搭載し、12月に発売されるプリウスにも組み込まれます。
2015年中に50ヶ所の交差点の信号機にセンサーを組み込む予定です。
「ITSコネクト」は、自動車のセンサーだけでなく、公道のインフラ(高度道路交通システム:ITS)と通信しながら交通事故を防ぐ取り組みです。
トヨタは、センサーで危険を検出すると自動でブレーキをかける衝突回避支援システムを2017年までに日本、米国、EUで販売するほぼ全車種に搭載するそうです。
デンソーでは、運転者の体調異常を検出して、運転不能になると自動車を自動で路肩に停める機能を開発しているそうです。
現在でも安全装置の付いている自動車の保険料には、割引があります。
- 急ブレーキをかけた時にスリップを防ぐABS(アンチロック・ブレーキング・システム)割引<
- 横滑り防止装置割引
- エアバック割引
- 衝突安全基準をクリアした衝突安全ボディ割引
- 盗難防止装置(イモビライザー)割引
交通事故を防ぐ機能から交通事故の起こさない機能に進歩しています。
2012年12月2日に発生した中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故のような事故は防げませんが、ほとんどの事故は防げる時代は近づいているようです。
事故ゼロ車
自動車保険でカバーする事故はなくなる時代は近いようです!!
自動車保険は個人賠償責任保険で十分になるかも知れません!!