【自動車保険】トヨタとあいおい同和損保米国で保険会社設立
新型保険
テレマティクス自動車保険の商品化を行う計画です!!
米国の保険会社への販売で国内での販売は未定です!!
自動車に搭載するセンサーで集めた膨大な運転データを分析し保険料に反映する「テレマティクス自動車保険」のサービスを2017年にも始める計画と発表しました。
設立する新保険会社は、トヨタの「つながるクルマ」のドライバーの了解を得て、スピードやブレーキの踏み方などの運転データを収集します。
テレマティクス自動車保険は、自動車にセンサーを取り付け、ブレーキやアクセルの踏み方などの運転情報を収集蓄積してドライバーが交通事故を起こすリスクを分析して保険料に反映させる保険です。
自動車保険料は、日本も米国も以下から計算しています。
- 契約者の年齢
- 過去の事故歴
- 保険をかける車種など
このため若年層の保険料が高くなりやすくなります。
テレマティクス自動車保険は、安全運転の実績があれば若くても保険料が安くできると期待されます。
今回、新会社は米国のドライバーに保険を販売するのではなく、テレマティクス自動車保険の保険料の計算方法のノウハウを提供して手数料を受け取るビジネスモデルを計画しているとのことです。
2016年1月4日、トヨタは、通信回線を使ってネットに常時接続して情報を収集する「つながるクルマ」を増やしていく計画を発表しました。
現時点ではレクサスなどの高級車に搭載されていますが、今後大衆車にも広げていきます。
「つながるクルマ」は、以下の機能を持ちます。
- トヨタ車に搭載した通信機とトヨタのセンターとを通信で接続
- 最新版地図情報のダウンロード
- 事故時にオペレーターとドライバーの会話
- 運転情報の収集など
2017年から米国で発売する新型車への搭載を増やしていく計画で、日本でも進める計画とのことです。
今回の米国での新保険会社の設立は、「つながるクルマ」の情報を保険料の計算に応用する計画と思われます。
常時接続
運転中は、いつでもセンターとつながり安心して運転できます!!
安全運転で事故を減らし保険料が安くなるメリットがあります!!