【自動車保険】保険料を安くするコツ
保険料
安い保険料が望まれますが必要な保障は不可欠です!!
同じ保障でも保険料を安くするコツがあります!!
自動車保険の種類
自動車保険には以下の2種類あります。
自賠責保険
自動車を所有する場合は、加入が義務付けられています。
自動車の種類により保険料が決まっています
通常は車検時に2年分を支払います。
- 普通自動車は、27,840円
- 軽自動車は、26,370円
軽自動車の方が安いのですが、保険料に大きな違いではありません。
自賠責保険の支払額には上限があります。
- 障害補償は、120万円
- 死亡保障は、3,000万円
- 後遺障害補償(常時介護)は、4,000万円
- 後遺障害補償(随時介護)は、3,000万円
- 後遺障害補償(その他)は、3,000万円
この支払額を超えた場合の支払は、自己負担になります。
この備えとして任意保険があります。
任意保険
◯ 任意保険は、自賠責保険の支払限度額を超えた補償額を支払います
◯ 相手側への保障額は、基本的に無制限です
任意保険は、事故の相手側への高額保障に備える他に運転手の保障にも備える事が出来ます。
このため、自賠責保険と異なり下記に示すように色々な種類があります。
任意保険の主な種類 | 内容 | 保障先 |
---|---|---|
対人賠償保険 | 事故相手側への人への保障 事故を起こした側は保障なし |
事故相手先 |
対人賠償保険 | 事故相手側への物への保障 事故を起こした側は保障なし |
事故相手先 |
搭乗者障害保険 | 事故を起こした側の同乗者の保障 | 自分への保障 |
人身傷害保険 | 同乗者の保障ですが実費を先に保障 | 自分への保障 |
自損事故保険 | 自損事故を補償 | 自分への保障 |
無保険車傷害保険 | 無保険車の事故を受けた場合の補償 | 自分への保障 |
車両保険 | 事故や災害、盗難への自動車の保障 | 自分への保障 |
保険料を安くするコツ
自賠責保険は、自動車の種類により保険料が決まっています。
排気量の少ない自動車や軽自動車ですと保険料が安くなります。
以下を考慮すると任意保険の保険料を安く出来ます。
■ 運転者を限定
複数の運転者を保険対象に出来ますが、ほとんど一人で運転する場合は自分だけに限定すると保険料を安くできます。
■ 交通違反をしない安全運転
ゴールド免許は、保険料を安くできます。
今後、運転情報を収集し安全な運転をすると保険料を割り引く「テレマティクス保険」が普及すると予想されます。
■ 安全装置の装備
安全装置や盗難防止装置を装備した自動車の保険料を安くできます。
また、エコカーも保険料が安くなる保険があります。
■ 車両保険
車両保障は、購入額でなくその時点で決められた車両価値への保障です。
自動車の価値は、年々下がるので毎年保障額を下げて保険契約すれば保険料を安くできます。
保険料
保障は同じでも年々保険の等級が上がり保険料は安くなります!!
保障は変えずに更に保険料を安くすることができます!!